交差点で…
今日は、とある交差点での光景を書きます。
日が傾いてきた午後7時前、保険家経営者はお客さまを訪問するために車を運転していました。
とある交差点、といっても片道1車線の、町中では少し大きめかな、という程度の交差点で、赤信号で止まりました。保険家経営者の前には車が一台止まっていました。
その一台止まっていた車の前の横断歩道をお母さんと男の子が右から左に渡りました。お母さんは40代くらい、男の子は10歳くらいでしょうか。2人が横断歩道を渡り終えた後、保険家経営者側の信号が青になりました。
が、前の車が微動だにしません。
ふと見ると、さっき横断歩道を渡り終えた母子が、渡ってきた横断歩道に向かって手招きしています。少し暗くてわからなかったのですが、お父さんが遅れて横断歩道を渡っていたのです。
そのお父さんは、やはり40代くらいでしょうか。杖をついていました。杖といっても、杖の先が3つ又か4つ又くらいに分かれている歩行器のような杖でした。
何らかの原因で、足が不自由になられたのでしょうか??ふと、今年の冬に倒れた保険家経営者の実父とオーバーラップしました。父は今、杖をついて1人でトイレに行けるようになった、と先日母からメールが来たばかりでした。
そんなお父さんの為に微動だにしなかった前の車に、思わずお礼を言いたい気持ちでした。
お父さんが渡り終えた後、そのお母さんは信号待ちをしていた全ての車が通りすぎるまで深々と何度もおじぎをしていました。保険家経営者にもおじぎをされました。おじぎをしているお母さんと、保険家経営者の実母がオーバーラップしました。
とある交差点の、ほんの数10秒の出来事でしたが、交差点を通り過ぎた後、今日はこの光景を記事にしようと思いました。

>前の車が微動だにしません<
(^^)// ハクシュハクシュ有り難う。
拝読し、まだまだ世の中見捨てたモンじゃない!!と瞼の熱さを覚えました。
我が身に置き換え・・・そうですよ。
この些細な出来事に、心打たれ、この段へ書き留められた、筆者さんの、温もりが嬉しく伝わりました。
>>komimiさん
いつもご愛読ありがとうございます。世の中見捨てたモンじゃない、は全く同感です。
投稿: komimi | 2008年7月24日 (木) 13時56分